ちょっと教えて・・・こんな時はどうしたらいいの???しつけに付いて簡単にふれてみました!

但し、すべてのわんこに当てはまる訳ではないので・・・参考程度に考えて下さいネ(^^)

もっと詳しく情報を集めたいならBBSで声をかけてみましょう♪経験談を聞くのは、とっても勉強になりますから!(微力ではありますが、もちろん管理人に相談も可です!)

(下記のQ&Aは今まで私がよく相談を受けたものを挙げています。他の内容のQ&Aもご要望がありましたら連絡下さい。)

*わんこも皆それぞれに性格があります。沢山の情報の中から自分の愛犬に合った方法を選び実践してみて下さい!生き物です。マニュアル通りにはいきませんし、各家庭の生活環境によっても躾の方法は変わっていきます。飼い主さんはひとつの事にのみこだわらず柔軟に対応していく心の広さを持ちましょう(^^)

*産れて数ヶ月しかたっていない子犬は、基本的に人間語は理解できません。躾は覚えさせる事よりこちらのしてほしい事、いけない事を理解させる事からスタートしましょう!!!!!

Q 子犬を飼い始めましたが、トイレのしつけがうまくいきません。どうしたらいいのか・・・?

A まずは子犬をよく観察して下さい。排泄のタイミングをつかむ事がトレーニングの第一歩です。食事の時間を決め、排泄した時間、場所、前後にとった行動等をチェックします。一見無造作にしている様に見えていたトイレ行動にも共通点が見つかります。寝起き直後や遊んだ後など数日観察すると傾向が見えてきます。タイミングがつかめたら、そろそろだと思う頃には子犬から目を離さない様に見ていましょう。「ソワソワ」して臭いをかいだり落ち着きがなくなってきたら「オシッコしたい!ウンチしたい!」のサインです。すぐにトイレシーツの上に載せ、上手にできたら「大げさに」「えらいね〜凄いねぇ〜賢いねぇ〜」と褒め言葉は各自決めたもので褒めちぎって下さい。犬も叱られるより褒められたい!そして子犬は特に褒められると嬉しくなっちゃうものです。褒められたら次回も同じ行動を取るようになってきます。そうすれば成功率が徐々に増えてきますから飼い主さんは、その都度褒める褒める褒める^^この繰り返しです。

トイレの設置場所も重要です。犬だってワサワサした場所やいつも皆の視線が集まる所は嫌いなのです。できるだけ静かで落ち着いた場所に設置して上げて下さい。犬は囲まれた場所を比較的好みます。ですから部屋の真ん中より隅の方がよいのです。まず、子犬を迎えたら「サークル」を有効に使いましょう。家に着たばかりの子犬がトイレを失敗するのは当たり前です。着たばかりの子犬を叱ってばかりいたら萎縮しコミニケーションとるどころではなくなってしまいます。ですから叱るより子犬をサークルに入れておくのがベストです。サークルの中で失敗したって被害は少ないので(ちょっと掃除すればいいのですから…)叱らずにすみます。サークルの中を中央にスペースを取り片方をトイレ、反対側を寝床とわかるようにしっかり分けましょう。犬は、寝床は汚したくないので、本能的にトイレで排泄する事を覚えていきます。但し、この時も上手にできた時には、しっかり褒めるのを忘れないで下さい。

サークルを使わない場合には、一部屋だけ子犬を自由に放しておき室内の数ヶ所にシーツを敷いておきます。その内にする場所としない場所がでてきますから、しなかった場所のシーツを取り去っていき最後に残った場所がトイレの位置になります。但し、あまりに広い場所でこの方法をとってしまうと子犬の中では「どこにでもしていい」と勘違いが起きてしまいますから、ある程度は広さの加減が必要です。

やはり一番肝心なのは、失敗しても大声を出して慌てて子犬を叱ったりしない事です。排泄自体をしてはいけないと勘違いし飼い主の目の届かない所などで隠れて排泄するようになってしまいます。しっぱいしても「こちらの不快感」が伝わる程度に「ここじゃないよ」など軽く声をかけ排泄物をできるだけ早く片付ける事です。

基本的に叩いたり、床に鼻をこすりつけたり押し付けたりは絶対に!!!してはいけません。また床に犬がトイレと間違えるようなマット、新聞、雑誌などを置かないようにしましょう。

Q うれションがなおりません・・・

A 子犬の時には多いもの・・・「オシッコ漏らすぐらい喜んで!」くれるのは飼い主として悪い気はしませんが、困る時もありますよね。普通は、ある程度大人になれば自然におさまります。大人になっても止まらない子の場合には、興奮する状態を飼い主さんが作ってしまっている事が多いものです。遊んでいてハイテンションの犬をさらに煽ったり、留守番で家に帰る度に大騒ぎで犬を迎えたりしていませんか?犬が興奮状態の時に飼い主さんまでテンションをあげて大きなリアクションをとったり大げさに声をかけたりするのは逆効果ですから絶対にやめましょう。若い犬なら少し様子をみていましょう。すっかり成犬になっているならばオシッコを溜めて置けない状態なのかもしれません。病気が潜んでるかもしれませんから獣医さんに念の為、相談してみましょう!

トイレシーツを噛みちぎってちらかします・・・

A 子犬は殆どこの行動をとります。なんでも噛んでみたい年頃ですから^^子犬は遊んでいるつもりかもしれませんが食べてしまったり、グチャグチャに散らかすのを静観しているのはなかなか難しいので(^^;市販のグッズを上手に利用し対処する事をお勧めします。まず、噛んだら嫌な味がする事を覚えさせる為、トイレシーツの周りに苦い味のする(犬用が売っています)スプレーを吹き付けてみます。ただ私の経験上、中には苦味がへっちゃらな子もいます(−−;この場合には、まったく効き目がないのでスプレーは無駄です…。

最近は、トイレに網目のカバーの付いている物が販売されています。これなら物理的に噛みちぎれないので一番手っ取り早いと思います。100円ショップなどで販売されているバーベキューの網など利用するのもよいと思います。愛犬の為に自作してみるのも楽しいものです。

普通は、仮に放っておいても成犬になる頃にはしなくなりますが、いつまでも直らない場合、原因は飼い主さんにある場合も少なくありません。いちばんのNGは犬に大声や高い声でわぁわぁ言う事です。例えば「あぁ〜〜〜なにやってるの!」「そんなことしちゃ、ダメだよぉ〜〜〜〜〜」なんてバタバタと飼い主さんが慌ててしまうことです。その様子にかえって犬は興奮してしまったり、飼い主に喜んでもらってると勘違いしてしまい行動がエスカレートしていくのです。してはいけない事、好ましくない行動があった時には騒がず慌てず、落ち着いた態度で対応するのがベストなのです。

Q トイレを突然失敗するようになりました。何故???もう大人になってるのに…

A  今までできていたトイレが急に失敗する回数が増えてきて失敗の理由も思い当たらない場合には、病気が原因の可能性もあります。いつもより回数が多い。排泄時に元気がなかったり違和感があるのか変な鳴き声を出す。姿勢がいつもと違う。陰部をしきりに気にして舐めるなど気になる行動がないか観察して下さい。もし、上記の様な状態が思い当たらない場合でも体に変調があるかもしれないので、獣医さんに相談して尿検査など受けてみましょう。

発情期がくるとトイレの回数が増えます。その場合には犬の様子をよく観察し、頻繁にトイレに連れって行ってあげる必要があります。避妊・去勢手術をしていればこうした事もなくなります。特にメスは、子宮の病気や乳腺腫瘍の発生が減少するというメリットがあります。一方オスの場合も、マーキングが減り、病気予防や性格が温和にる効果もあります。犬は自分から「なんか具合悪い」「今日は体調が悪い」と言う事ができません。大切な愛犬の為小さな変化も逃さない様、普段からよく観察をしてあげましょう。

手術も済んでいて体調にも問題ない場合には、環境の大きな変化があったのかもしれません。トイレの位置が変わった。苦手な人や犬が来た。家族構成が変わった。今までになく強く犬を叱ったなどの環境の変化は犬にとっては大きなストレスになっています。犬は環境の変化に順応できますが急な変化に対しては瞬時に反応できませんので焦らず慌てず徐々に慣れていくように時間をかけて上げて下さい。

Q ウンチを食べちゃいます!!!やめさせたいのですが・・・

A 犬がウンチを食べる事を食糞と言います。食糞は自分の臭いを隠す習性の名残といわれています。子犬の時であればそれ程珍しい事ではありません。通常いつのまにかやめてしまう事が多いです。成犬になっても続くのは、いくつか理由が考えられます。飼い主さんの気を引きたい。食糞を発見した時に「キャーキャー」騒いでいたりすると食糞すると自分に注意が集まる事を覚えてしまいます。みつけたら慌てず騒がず素早く片付けて下さい。留守の時に食糞する子にはおやつを仕込める知恵を使う道具(色々な種類の物が市販されています)を与えてでかけるのもよいです。酵素不足などで食糞するともいわれています。食糞防止サプリメントがありますので試してみるのもよいと思います。我が家で試した所かなり効き目がありました!!!しかし、いずれにしろ、人間が思っているほど犬にとっては変な事ではないんです。但し、散歩に出た時に無差別に食糞してしまう子の場合には、病気や寄生虫をうつされてしまう恐れがありますので、この場合には早急に対処が必要です。取り合えず口輪などを使い防いで下さい。

Q   ムダ吠えで困っています・・・

A 犬が「吠える」事は、人間が「会話」する事と同じです。吠える事は犬の本能で、犬にとっては吠える事はごく普通の行動です。犬のムダ吠えに飼い主さんは多々悩まされますが、犬にとってはムダに吠えているのではなく必ず何らかの理由があるのです。犬の吠える鳴声には大まかに「挨拶」「警告や警戒」「遊び」「防衛」「要求」「不安」などがありそれぞれにいろいろな気持ちが表れているんです。ですから人間にとってムダ吠えでも犬は気持ちを一生懸命伝えようと鳴いているのです。そこで頭ごなしに「ムダ!!!」と思っていては解決できません。しかし、「本能で吠えるのか!じゃあ鳴くのを抑えるのは無理ね」なんて勘違いはしないでくださいね。確かに100%吠えるのは抑えられませんが四六時中吠えたり必要以上の大きな声は飼い主さんを悩ませるだけではなく、ご近所さんにも迷惑をかけトラブルの原因になりかねませんので、やはりきちんとした対策&躾が必要です。まずは、犬が「何故?」吠えるのか理由をみつけましょう。どんな時に吠えるのかで対処方法が違ってきます。

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